今月のCaratで一番驚いた所は・・・・・2007-05-01 13:06


HR/長月みそか氏が 高校篇に突入したコト:-)
いや 誰もが キャラ総入れ替えで モブであの6人が出てくる程度かなぁ~~なんて思っていたんですけどねぇ
もぉ顔をニヤケさせながら読んでいますよ(ダメ人間が>神の声

おこのみで!/口八丁ぐりぐら氏
平凡ですが 予想外にキチっと描いたなぁが本音だったりします
確かにイロイロと受け流すコトも可能であったし 皆が望んでいたことかもしれませんが ジャンボ掲載の"花と泳ぐ"でも逃げていない方向を考えると 初めから予定していたのかななんて思ったりもしています
平凡だから嫌いって訳ではありません
むしろ好きな作品でしたし 平凡な結末だからこそ 引き締まっていい作品に仕上がったと思いますね







問題の奥のヤツ
遅咲きじじい/小林よしのり

ビックコミック本誌で1話を見た限りでは ギャグ漫画家としての小林よしのりは終わったのかもしれないと本気で思いましたよ
(本人としては予定通りだったのかもしれませんが)2話で三木谷が出てきて 本人としては予想外だったのか それとも予想通りだったのか不明だけど 奥が深まり 話の筋が出てきたな(妻の幽霊も含めて)と思いますね
しかし (1話も含めて)三木谷・幽霊以外の話が正直面白くない
小林よしのりのギャグ漫画のFormatとして 一人の(強烈な)異常な人間を軸に回るパターンに 作者本人が いや 作者・読者も含めて期待している・期待されている結果 (1話は)ゴーマニズム宣言のギャグパターンを投下したのが裏目に出てしまった
それの挽回として ゲストキャラとしてキャラクタを投入したのだが 普通の人間に単なる依存症といったキャラクタを附加させただけのキャラクタを軸にした話を廻すのも無理がある(特に5話)

しかし 三木谷との恋愛話になるとどうだろうか
キャラクタ相互の廻り方が非常に面白い結果と出ている
舞台に立つ人間のうち 神とする妻の幽霊を軸とさせるコトに キャラクタ全員に狂言回しをさせるコトによって 作者本人の特色であるギャグを重ね 知的な言葉で読者を惑わせる
コレはゴーマニズム宣言のギャグパターンだったりする
さて 自分は先程 "(1話は)ゴーマニズム宣言のギャグパターンを投下したのが裏目に出てしまった"とあえて記述した
1話と2話の徹底的な違いは何であろうかは明確であり 軸となる"妻の幽霊"の存在であろうし "ゴーマニズム宣言"のキャラクタとしての"小林よしのり"であろう

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